夏の涼風

立ち止って
休憩することがあっても
後ろ向きに歩くことはやめよう
ゆっくりゆっくりでいいから
僕の人生を
一歩一歩、確実に進んでいきたい

僕の人生は、僕が決める
今、どこからか、夏の涼風が吹いて
僕は、五十五歳という年輪を重ねた

道は過去から現在に
そして現在から未来へと続く
今、この時を大切に、希望と夢を…

一つのゴールが見えたら
又、次のゴールが待っている
歩いて、時には走って、
そして休憩しながら
僕は、僕の道をマイペースで進みゆくのだ

     亜紀海 春樹(あきの はるき



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