「希望」
一日一日と日は流れゆき
季節も変わりゆく
私も歳を重ね
五十三歳になった
体はほんの少し弱ったが
歳を重ねる毎に
心は豊かになり
私にとっては幸せなことだ
蔵の宝より身の宝
身(体)の宝より
心の宝こそ第一だ
日々
一人で生きる人生は
少しさびしいけど
デイケアの友に励まされ
作業所の友と共に働き
うれしいうれしい日々を送っている
いつの日も笑顔と笑いを大切に
一人一人の友を大切に
明るく朗らかに生きてゆきたい
そしていつの日もいつの時も
「ありがとう」の言葉と共に
人を愛して生活してゆきたい
私には〝希望〟という、喜びがあるのだから