夢の世界へ

僕の作った炒飯を
僕の部屋で
僕は中森明菜さんと一緒に食べていた
彼女は言う「最高においしかったわ。ご馳走さま」と
そこで
パッと幕が上がった
そこは、僕と明菜さんの結婚式の披露宴会場だった
明菜さんが心を込めて「少女A」を歌う
彼女が唄い終えると、場内は大拍手・喝采だった
僕も「ありがとう」と心を込めて、一生懸命、手をたたいた
そこで目が覚めた
夢だったのかと思いながらも、僕は手をたたき続けていた

明菜さんも約4年のブランクを経て復活です。
僕は大好きな中森明菜さんと結婚する夢を見たのです。
12月6日に衆議院の不在者投票に行った翌日の朝方に見た夢です。
12月7日(日)の朝、夢から醒(さ)めて、カーテンを開けると朝の日差しが差し込んできました。
世間一般的には、自分が相手のことが好きだから、その人の夢を見るのでしょう。しかし、日本の古典文学では、夢に出てくる相手が、自分のことがとても好きで、夢に現れるのだと解釈されています。このように古文的に考えてみれば、僕が夢を見たのは、中森明菜さんの分身が、僕の夢の中へやって来て、夢を見たのだと解されます。
いまだに、僕は独身ですが、中森明菜さんが僕の伴侶(はんりょ)になってくれる夢。正夢だったらいいのですけどね! 中森明菜さん、僕が自分勝手な夢を見たことをゆるして下さい。何と言っても夢を見るのは無料ですから……。僕は中森明菜さんの大々ファンです!
2014年12月吉日 亜紀海 春樹

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