仲間と「モネ展」に…

 10月15日大安。まさに天高く馬肥ゆる秋。すがすがしい秋の一日。10人の友達、仲間たちと一緒に、上野の東京都美術館「モネ展」に行きました。電車の中からみる車窓の景色は、東京といえども、緑は少ないものの、秋一色でした。
 行きの経路は、中央線を使い、そして新宿駅から山手線を使って上野駅へ行きました。私は以前、東京でタクシー乗務員をしていました。新大久保駅のあたりは、私のテリトリーでしたので、電車の車窓からみる大久保通りの街並みは、とても懐かしく感じられました。タクシー時代の面白かったことが、頭によみがえりました。今となってはもう過去のことです。
 上野駅上野公園出口から約10分歩いて、美術館に到着しました。少し遠回りしたようです。場内はかなり混んでいて、入場まで20分待ちでした。入場する時、私は、障害者手帳を持っているTさんの付添いという形で、無料で入場することが出来ました。本来ならば、1,600円かかるところがフリーパスで通過させてもらいました。
 展示室も大勢の人々で、作品のそばに行って見るのは困難でした。私は、ずっーとTさんと一緒に行動しました。彼は、小舟(The Row Boat)の油絵が気に入ったようで3分ほど釘付けになって見入っていました。私は、数枚の睡蓮(Water Lilies)の油彩画がとてもステキに思えました。池に浮く蓮の花がとても美しく時間が経った今も私の脳裏に強く焼き付いています。
 今日は「モネ展」を観賞できて、とても楽しい時を過ごすことが出来ました。Tさんほんとうにありがとうございました。10人の仲間と共に、エンジョナブルな思い出が出来ました。私は皆さんにお礼を言います。「皆さん、重ねてありがとうございました」 これからもよろしくお願いします。
亜紀海 春樹<あきの はるき>




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