私的エッセイ~2021年師走にて~

2021年 師走 今年の幕も閉じゆく季節の到来です。
コロナ禍・渦中で始まり、コロナ継続で一年経ちます。
私自身もコロナ禍の中で、自分なりに精一杯がんばりました。
高校時代、高3の担任から「君は近畿大学・医学部に行くべきだ。教員ではなく医者になるべきだ」と強いアドバイスを受けながら、結果、龍谷大 学に進んだ。
近大・医学部は推薦入試であれば、受験教科も英語と数学だけで、99%合格可能であった。当時は、JRC(少年赤十字)部でも部長を務めてお り、人の命の大切さをいつも考えていた。今も人の命こそ宝だと断言する。
今年、コロナ禍の中で、心の苦しみから、又、経済的困難から命を失くす人が多く存在している事実。自決者(自ら命を絶った人)の増加は悲し い。その予備軍は10~100倍と考えられる。
私自身、医学にはかなり精通しておりながら、教員免許は持っているが、医師免許(看護師免許を含む)を持っていない。それでも、自分のできる 範囲内で、人の命を守ることに全力で取り組んでいる。自分の仕事、日常生活、諸活動すべてに、私なりに戦っている。
いまは、教員免許有資格者として、自己の美化清掃及びコンビニ業務を通して、一人ひとりの方々が健康に過ごせるお手伝いをすることに全力でト ライ中。
今、私は、生活はささやかに質素でありながら、身体もきわめて健康で、20歳代の体力と知力も維持しています。そして何より、心はとても豊か に生活できる日々。大いに感謝しています。
コロナ禍も、オミクロン株の出現で、まだまだ先は見えません。悲観してもダメだし、楽観視もいけないと思います。
医学の道に進まなかった私ですが、人の命を何より大切に生きるのが私のモットー。
私やあなただけでなく、皆が受けている受難のコロナ禍。こらからも、私自身、自分が出来ることで精一杯努力していきます。皆さん、共に、今を 一生懸命生きていきましょう。

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